みなさんは化粧水とはどんなものだと考えているでしょうか?
ヒアルロン酸、コラーゲンなど、さまざまな美容成分をうたい文句にたくさんの化粧水が売り出されていますが、実はその成分のほとんどが90パーセント以上は「水」なのです。
その1割のなかに、何種類、何十種類の有効美容成分、添加物が配合されるのですから、1つ1つの原料の割合はとても細かく緻密なものになりますね。
原料によっては、ほんのわずかな誤差で人体に影響が出たりするものもあるようなので、とても厳しい計算と管理の世界なのです。
さて、製品の紹介にしろキャッチコピーにしろ、前面に押し出されるのはその1割の中のさらにわずかな美容成分についてだけの場合がほとんどだと思います。
実際、わずかでも有効に働くように配合されているので、割合が少ないことについてはあまり関係ありませんが、問題は割合が多いほう、つまり「水」についてです。
この「水」について、こだわりをもって化粧品を考えることは、案外少ないのではないでしょうか?
たとえ9割以上が水だと知っていても、やはり「水」について深く考えるという話はあまり耳にしません。
売り手も、水よりも有効成分についての研究を中心に進めていることがほとんどです。
でもじつは、「水」というのはたくさんの種類があります。
みなさんも、飲料水でミネラルウォーター、軟水や硬水などの言葉を聞いたことがあるかとは思います。
PH(ペーハー)、硬度、クラスターなど、水を分類する基準となる値は意外とはっきりとしているのです。
そして、どんな「水」が使われているかによって、化粧水の美容成分の浸透率は大きく違ってくるのです。
特に敏感肌の方は、美容成分よりもたくさんお肌につけることになる「水」がとても重要なポイントとなりますので、美容成分と同じように「どんな水か?」をこだわりのポイントにするべきだと思います。
製品のホームページなどで成分をたどれば、使用している「水」についてわかったりすることもありますので、購入の前に一呼吸置いて、「水」について調べてみましょう!